【保存版】アパマンくもの巣対策完全マニュアル

2024年5月30日2024年5月31日

夏の苦情 No.１「くもの巣」を
完全に封じ込める方法を徹底解説します。

今年も暑い夏がやってきました。
それと同時に共用部の清掃員とくもさんとの熱い戦いの幕が開けましたね。
この記事では、毎年くもの巣に悩まされる清掃員さんと管理会社さんが
蜘蛛との不毛な戦いに決着をつける為、くもの巣の完全攻略マニュアルをご紹介します。

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今回ご紹介する３つの対策をすることで
くもの巣を今の１０分の１に減らすことができます。

❏共用灯を変える
❏卵のうを除去する
❏くもの巣スプレーを散布する

❏共用灯をLEDに変更する
くもは基本的にエサがないところに巣を張りません
命をつなぐためにも、卵を産むためにもエサが必要です。

夜になるとそのエサとなる昆虫が共用灯の周りや
通路やドアの小窓から漏れる光に集まってきます。

ですから、天井や共用灯の周りが特にくもの狩場となります。
「そんなことは分かっている」という声が聞こえてきそうですが…
そこがポイントなんです！

虫たちは光に集まっているんじゃないってご存じでしたか？
光ではなく蛍光灯から発せられる紫外線に集まってきているんです！
つまり紫外線を発生させないものに変えれば、建物内の虫を減らせるということです！

それができるのがＬＥＤ照明です！
ＬＥＤ照明が発する紫外線量は蛍光灯の２００分の１
ＬＥＤに変えるだけで建物への虫の侵入を圧倒的に減らせるというわけです。

実際に蛍光灯からＬＥＤに変えた多くのオーナーさんが、
虫が減ったことにより、物件がきれいになったことを実感しています。

❏くもの卵のうを除去する
くもの卵のう(たまご)は、天井や共用灯の周りでよく見かけます。
直径５mmくらいの白くて丸いものです。時々黄色ぽくなっているものも見かけますね。

１つの卵から５０匹～４００匹ほどのくもが産まれます。
想像しただけでも恐ろしいですね。

つまり卵のうを放置する＝それだけのくもを発生させることになるってことです。
卵のうはホウキなどを使って除去しましょう。

除去する時のポイントは卵を壊さないように取ることです。
白い卵が破れると中からつぶつぶした黄色いたまごが出てきます。

この卵、外に出てもそのまま成長して孵化する力があるようです。
また、卵からそのまま産まれることもあるようで…
卵のうは優しく取りましょう(笑)

❏くもの巣スプレーを散布する
「くもの巣スプレーなんて使っても意味ないよ」
そういう声が時々聞かれますが、本当にそうでしょうか？

そもそもくもの巣スプレーには以下のような効果があるようです。

①くもを殺傷できる
②くもの卵のうを殺傷できる
③散布した場所に虫が寄らない効果がある
④くもの巣が張りにくくなるコートがされる
⑤雨でもスプレーの効果が落ちずらくなっている

実際パッケージに書かれているような
時間的な効果は得られないことがほとんどだと感じてます。
しかし全く意味がないかと言われれば、そんなことはありません。

まず時間的な効果ですが、
よくパッケージに書いてある３ヶ月持つとかは、かなり無理があると思います。
理論上とか、条件が重なればありうるということでしょう。

と言うのが、気象条件や、物件の立地などが影響するからです。
雨が多い時期だったり、そもそも虫が発生しやすい立地にある場合
３ヶ月と言うのは難しいと思います。
ですが２週間～１ヶ月は持つことを実感できています。

くもの巣スプレーを使う最大のメリットは
日中隠れているくもをあぶり出して、大量駆除できることです。

日中見かけるくもは恐らく
建物内のくもの５０分の１か１００分の１でしょう。
大半のくもは建物の隙間で涼んでいたり外敵に狙われないように隠れています。

そこで壁と天井のつなぎ目やガスメーター周辺、換気口あたりに噴射して
１～３分待つと、大量の弱ったくもが糸を引きながら落ちてきます。
くも達は何度も上に登ろうと試みますが、途中で力尽きてまた落ちてきます。

このタイミングで殺虫剤を撒いて一網打尽にしましょう。
ここはくもの巣スプレーよりも普通の殺虫剤の方が経済的ですね。
くもの巣スプレーは何かと高いですから(-_-;)

おススメのくもの巣スプレーは、「アースクモの巣ジェット」です。
アフィリエイトではないのでご安心を

名前の通りジェット噴射できるんです。
建物によっては、天井が高いところもあります。
勢いが弱いと届かないですが、この商品は最大６ｍ届くので大抵の場所は届きます。

この商品のデメリットは、１噴射の消費量が多いことです。
正直、あっという間になくなります。
目安としては６世帯の物件で１本というイメージです。

１本９００円～１,２００円で販売されています。
特殊な殺虫剤なので、ちょっぴりお高いですね。
Amazonが一番安く買えると思います。

いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した３つのことを行うことで、
今年こそくもとの戦いに決着をつけることができるのではないでしょうか。

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